Surface Goは果たして買いなのか?Surface 3持ちの私が考察してみる。
今から二週間ほど前の7/11にMicrosoftからSurface Goが発表されました。
米国現地で発売された当初、399ドル(日本円にして約44,000円ほど)~といった、iPadを狙ったと思われる価格で注目を集めたものの、国内では俗に言う"おま国価格"で64,800円~で発表され、何とも言えない雰囲気が漂っていましたが(国内版はOfficeが付属しているので、Office必要な人にとっては妥当な価格)、中身は実際のところどうなんだろうか?というのを、Surface Goの前身である手持ちのSurface 3との比較を交えてみていきたいと思います。
小型ならではのサイズ感/重量は魅力的
タブレットである以上、軽量化/重量は大事になってきます。
当方の使っているSurface 3の重量は641gですが、Surface Goではそれよりも120g以上軽い522gとなっております。本体サイズに関しては、画面サイズが10.8インチから10インチに小型化されているのもあってか、横に22mm,縦に22mm短くなっております。
当方自身、Surface 3の軽さとサイズ感に満足してますので、更に小型/軽量化されているのは嬉しいポイントだなと感じます。
下位モデルよりも断然上位モデルのSSD 120GB/RAM 8GBがオススメ
当方の使用しているSurface 3はeMMC 64GB/RAM 4GBモデルであり、基本的にネットサーフィンにしか利用していないサブ機扱いなのですが、いくらネットサーフィンといえども、裏でWindows Updateやウイルススキャンが走るWindows 10では正直スペック足りてないな...といった具合です。
こちらがChromeで当方のブログやTwitter等を計6つほどタブ開いている状況ですが、それでもRAM使用率が85%近くいっており、eMMCの速度不足も相まって、動作のモッサリ感が目立ちます。
CPUに関しては、Surface 3に搭載されているAtom x7 Z8700よりも性能の高いPentium Gold 4415Yが搭載されていますので、RAMやストレージに関しても、速度/耐久性面でeMMCよりも有利なSSDを採用して、ゆとりのあるSSD 128GB/RAM 8GBモデルを選択するのが賢明です。
しかし無視できないのが価格...。
先ほど「Surface Go買うなら上位モデルのSSD 128GB/RAM 8GBモデルを買うべきである」と紹介させていただきましたが、気になるのが価格です。
上位モデルの場合、一般向けでは82,800円となり、タイプ カバーと一緒に購入すると10万を超えてしまうのが現状です。
Windows 10をタッチ操作だけでやっていくのは、iOSと比較してまだまだ操作性が未熟であると感じさせられるところが少なくないので、上位モデル/タイプ カバーを購入できそうにないのであれば、iPadの購入をオススメします。
まとめ
どうしても価格がのしかかってしまい、そのせいでイマイチな雰囲気が漂っているSurface Goですが、Surface 3と異なり、上位モデルでSurface 3と異なってRAM 8GBモデルを選択できるようになったり、軽量/小型化がなされて持ち運びに便利になったりと、メリットも少なくない良い機種だと思います。
決して安い買い物ではないので、当方の記事が参考になっていただけたら嬉しいです、